シンガポールのDigital Edge(以下、デジタルエッジ)は3月15日、ヒューリックと共同で、東京都心にキャリアニュートラルなデータセンター施設を開発・運営することを発表した。
「TYO7」と名付けられる新データセンターは、デジタルエッジの日本法人であるデジタルエッジ・ジャパンが管理・運用する。デジタルエッジがアジア太平洋地域でのプラットフォーム確立を進める中、世界有数のデータセンター市場である東京で、相互接続性を重視したコロケーション能力を提供するという。
なお、新データセンターは日本橋小舟町に開設し、2025年初めにサービス提供を開始する予定だという。
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