RPAテクノロジーズは、現場業務のプロセス管理サービス「オペトラ」を6月30日に提供開始したことを発表した。
同サービスは、業務の実行に関連するタスクの依頼、実行、報告、承認といった工程を、紙やファイルに依存することなく、ブラウザ上で一元的に実行管理できるというもの。今回の発表によれば、大きく下記4つの特長があるとしている。
- 社内外を問わず、業務の関係者全員が利用可能
- 現場作業に必要な入力機能(撮影、サインなど)が充実
- 業務管理者向けの承認や進捗管理を簡単に実行
- 他のシステムとデータ連携が可能
新型コロナウイルスの影響などによって、社会全体のデジタルシフトが進んでいるものの、各業界の現場作業には日報や点検報告、議事録や申請書など、様々な業務に紙の書類やExcel等の帳票ファイルを用いたやり取りが残っているという。
そこで同社では、デジタルを前提とした業務設計を行い、オペレーションを変えていくことを目指し、「オペトラ」を開発したとしている。
「オペトラ」の提供により、RPA領域であるPC内の業務にとどまらず、ノンデスクワークの領域においてもデジタルの力を活用し、企業を支援していくという。
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