BeeXは、日本ペイントグループの国内向け基幹システムおよびグループ統一会計システムについて、「SAP ERP」システムのアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)への移行を支援したと発表した。

日本ペイントグループは、オンプレミス環境の専用データベースサーバーが2022年12月で終了予定であったことから、同年4月よりシステムの移行プロジェクトを開始したという。同社の情報システムを管理する日本ペイントコーポレートソリューションズは、稼働していたSAP ERPの性能や安定運用などの課題を解決するため、BeeXの支援のもと、AWSへの移行に着手。プロジェクト期間7ヵ月、ダウンタイム2日間(実質29時間)という短期間で行ったとしている。
AWSへの移行により、クラウドの機能を活用し、開発や検証環境の定期的な更新を行う仕組みなども新たに構築したという。最新データによる検証が可能となるなど、開発業務効率化と品質向上に寄与しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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