富士ソフトは、農林水産省の「農業研究見える化システム(アグリサーチャー)」において、オンプレミス環境からデジタル庁の「ガバメントクラウド」への移行を実施した。
農林水産省は、試験研究機関が持つ研究成果や研究者情報を体系的に整理し、農業者が手軽に情報を入手できる環境を整備するため、農業研究見える化システム(アグリサーチャー)を構築し、2017年度より運用。2022年度には、クラウド・バイ・デフォルトの原則を踏まえた上で、情報セキュリティ対策の向上、運用保守管理業務コストの低減、Webコンテンツ類の改善による情報発信力の強化を目的としたシステム更改の調達を行ったという。
富士ソフトは、官公庁関連のシステム開発・運用保守の実績とクラウド関連の技術力を活かし、システム更改およびパブリッククラウド(ガバメントクラウド)への移行を実施。情報セキュリティの向上、運用保守管理業務コストの低減、情報発信力の強化を支援したとしている。
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