日立ソリューションズは、東南アジアとインドのグループ会社とともに、International Data Corporation Asia/Pacific(以下、IDC Asia/Pacific)が2023年11月に発行した「IDC MarketScape:Asia/Pacific Microsoft Business Application Implementations Services Vendor Assessment,2023-2024」(以下、IDCレポート)において、アジア太平洋地域におけるマイクロソフトのビジネスアプリケーションを提供するサービスベンダーの中でリーダーとして評価された。
IDCレポートは、IDC Asia/Pacificがアジア太平洋地域におけるマイクロソフトのビジネスアプリケーションを提供するサービスベンダーを、サービスやソリューションの内容、技術力、トレーニングスキル、成長戦略、複雑なユースケースへの対応実績、カバーする地域とデリバリー能力、AI活用経験という基準に基づき、ベンダーを選定/調査/分析した結果をまとめたもの。
また、Everest Group(以下、エベレストグループ)が2023年9月に発行した「Everest Group Microsoft Dynamics 365 Service PEAK Matrix Assessment2023」(以下、エベレストグループレポート)において、優れたサービス提供能力と市場での影響力を有するグローバルリーダー8社のうちの1社として選定されたとのことだ。なお、エベレストグループレポートは、Microsoft Dynamics365サービスを専門とする27のプロバイダーの強みや課題を含む評価をまとめたものだという。
同社が評価されたポイントは以下の通り。
- IDCレポート:日立ソリューションズグループは、マイクロソフトのパートナーとして、 Microsoft Dynamics 365製品に関する知識をもっている。特に金融サービス、製造、サービスにおいて、業界の専門知識を有する
- エベレストグループレポート:同社は、様々な規模の企業向けにMicrosoft Dynamics 365サービスを提供。特に、製造業、公共、小売り、消費財分野の企業向けサービスに強みがある。Microsoft Dynamics 365におけるサプライチェーンや財務など幅広いサービスにおいて実績がある
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