NTTデータ先端技術は、Oracle Cloud活用支援サービス「Advanced Customer Support」を「INTELLILINKマネージドサービス for Oracle」にメニュー追加し、3月27日より提供開始した。
Advanced Customer Supportでは、Oracle Cloudを中心とした顧客システムにおける円滑な運用を支援。NTTデータ先端技術の顧客担当マネージャが、プロジェクト内容、システムの構成や特徴、SLA要件といった情報を把握し、オラクルのCustomer Success Servicesとの連携を通じてSLAを実現するという。特徴は以下のとおり。
- 問題の予防と解決:通常、顧客が主体となって実施する問題予防、問題解決に向けた取り組みを、NTTデータ先端技術の担当マネージャが中心となり、適切な問題予防策と問題解決策を導き出す
- 保守サービスの提供:大規模/ミッションクリティカル案件にも対応する保守サービスを提供。顧客のOracle Cloudの活用を支援
NTTデータ先端技術は今後、Advanced Customer Supportを提供することで、Oracle Cloudを利用したシステム運用における保守負担の軽減を目指す。また、同サービスを提供していくことで、2026年度末までにオラクル事業において累計120億円の売り上げを目指すとしている。
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