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KDSecとARISE analytics、フィッシングサイト検知アルゴリズム共同開発 過検知減少へ

 ARISE analyticsとKDDIデジタルセキュリティ(以下、KDSec)は、セキュリティ領域における共同研究を実施。同研究により開発された検知アルゴリズムを実装したソリューションを、KDSecより2024年9月2日に提供開始すると発表した。

 両社は2022年より同研究を開始。これまでKDSecでは、フィッシング詐欺サイト検知における過検知や検知漏れなどの課題に対応するため、Webサイト全体のスクリーンショットから正常サイトとの類似度を解析する手法を用いていたが、今回新たにARISE analyticsが持つ画像解析・自然言語処理・機械学習技術を活用した、テキストを取得できない難読化対策が行われたフィッシングサイトを検知するアルゴリズムを共同開発したという。

 同技術を活用することで、「ログイン」「ユーザーID」「パスワード」などフィッシングサイト特有のキーワードを画像から読み取ることや、一部の画像を事前登録するだけで多様なフィッシングサイトへの対応が可能となり、既存手法よりも高速・高精度に検知できるようになったとのことだ。

 これにより、フィッシングサイトの検知漏れを減少させるとともに、過検知による除外作業やアラート管理の負荷軽減を実現するとしている。

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