2024年12月17日、Zscalerの日本法人ゼットスケーラーは、岡三証券グループが「Zscaler Zero Trust Exchange」「Zscaler Internet Access(ZIA)」を導入し、運用業務効率を改善したと発表した。
岡三証券グループは、新型コロナウイルスの影響で約1,700人の営業担当者に対し、短納期で一斉にリモートワークを実現できるソリューションが必要となったという。Microsoft 365やZoom、LINE WORKSなどのクラウドサービスをクラウドプロキシ経由で利用できることから、両サービスの採用を決定したとしている。
その後、2020年10月に設計を開始し、翌年1月に稼働。導入から3年半が経過し、以下のような効果が確認できたとのことだ。
- 運用業務の負荷を20%軽減
- 新拠点の開設時のリードタイムとコストを削減、スピーディーな店舗戦略を実現
- トラブルなく、安定したリモートワーク環境の運用を実現
現在、同社は本社部門において「Zscaler Private Access(ZPA)」の導入検討を進めているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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