マネーフォワードiは、デジタルハックと協働で「Admina Digital Workforce」を提供すると発表した。
Admina Digital Workforceは、「マネーフォワード Admina」を熟知した、“情シスのエキスパート人材”によるノウハウなどを活用した、情シス業務の代行、業務フローの改善などに向けたサービスだという。
「Admina Digital workforce」の特長
1. 用途に合わせた4つのプラン
Admina Digital workforceでは、企業の課題にあわせた下記4つのプランをリリースするという。
- 情シス不在の企業向け 「情シス立ち上げプラン」:ネットワーク・サーバー構成等のインフラ管理、IT資産管理、アカウント管理、問い合わせ対応(ヘルプデスク)などの業務改善を行い、基礎的なIT環境の構築を実現する
- 上場準備企業向け 「IT統制プラン」:ガバナンス戦略、データ管理、業務プロセス変更、委託先評価などのIT統制に関わる業務の構築を支援し、上場時に要求されるIT統制を実現する
- 「アカウント管理まるなげプラン」:オンプレミスシステムも含めた、すべてのアカウント管理を支援。マネーフォワード Adminaの運用や日常のアカウント発行業務、システム間連携の開発サポートのほか、マネーフォワード Adminaの未連携SaaSについて、6件まで優先的に連携開発のリクエストを受け付ける
- 「SaaSガバナンス徹底プラン」:社内利用されているSaaSの把握、ブラックリストツールの定義、SaaS導入プロセスの構築を通して、SaaS利用のガバナンス管理を徹底できるという。また、マネーフォワード Adminaの未連携SaaSについて、6件まで優先的に連携開発のリクエストを受け付ける
2. 『マネーフォワード クラウド』に精通した情シスメンバーのアサイン
「情シス立ち上げプラン」「IT統制プラン」では、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」に精通した情シスメンバーをアサインし、導入や運用を社内の情報システム担当としてサポートするという
3. 将来的に業務の自動化が実現
自社対応の工数を「マネーフォワード Admina」を活用したり、エキスパートにアウトソースしたりすると同時に、業務プロセスの改善に向けた自社対応の割合削減を実現できるという。将来的には、情シス業務をほぼ自動化できることを目指すとのことだ
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