2024年12月23日、BeeXは、「AWS生成AI環境構築支援サービス」の提供を開始した。
同サービスは、生成AIの導入を検討中だが既存SaaSサービスではニーズを満たせない、もしくは個別のカスタマイズが必要といった顧客に向けた構築支援サービス。ユースケースに応じたサンプルアプリケーションを提供し、社内文書の学習の仕組みとビジネスチャットツール連携、リアルタイム会議ツールなどに対応可能だという。詳細は以下のとおり。
- ビジネスチャットツールの連携:Slack、Microsoft Teams、LINE WORKSなど主要なビジネスチャットツールと統合。既存のコミュニケーション環境を活用しながら、生成AIのメリットを享受できる
- リアルタイム会議ツール:文字起こしや要約、タスクや担当者を整理した要約つきの議事録などを作成。会議の議論中に確認が必要になった際は、情報収集もサポート
- 様々なユースケース:生成AIを活用してプラットフォームを構築し、データの安全性を確保されたAWS上で情報検索や要約作業の効率化を実現。AIチャットやRAGチャット、画像生成AIなどに生成AIを活用できる
【関連記事】
・SAP ERPのAWS移行をダウンタイム29時間で実現 BeeXが日本ペイントグループの基盤構築支援
・IBM、AWS環境のセキュリティを生成AI活用で保護 クラウドの管理と意思決定を自動化へ
・NTTデータ、AWSの新サービスを活用したデータ分析基盤サービスを提供 AI・データの民主化推進へ