足立区とグーグル・クラウド・ジャパン(以下、Google Cloud)は、イノベーションパートナーとして地域・行政課題を解決するため、「足立区の未来協創に向けた包括連携協定」を締結した。双方の強みを掛け合わせることで、行政改革のほか、様々な分野でオープンイノベーションによる新たな取り組みを進めるとしている。
たとえば、足立区が「ボトルネック的課題」の一つに掲げる「治安」に関しては、Google Cloudの技術力を活用することで、防犯に関するデジタル基盤を構築し、データの可視化や分析を進め、施策の高度化を図ることを目指していくという。
地域の課題を「制約」ではなく「可能性」に変え、未来の選択肢を大きく広げるとともに、区民が誇りに思う足立区を実現していくと述べている。
連携内容
- オープンイノベーションによる地域・行政課題の解決と地域活性化
- AI・先端技術を活用した行政サービスの変革と区民サービスの向上
- AI・コラボレーション基盤が拓く「新しい働き方」の実現
- スマートシティ実現のエンジンとなるデータ利活用とEBPMの推進
- 次世代の行政運営を支える情報システム基盤の再構築と将来構想の策定
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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