11月7日、Staywayは、2024年から2025年10月までに結果が公表された「大規模成長投資補助金(1次~4次公募)」および、2025年9月に結果が公表された「中小企業成長加速化補助金(1次公募)」における、全国の金融機関の確認書提出数をランキング形式で発表した。
ランキング結果(ランキングは10月30日時点のデータをもとに集計)
大規模成長投資補助金(1次~4次公募)

- 調査対象:大規模成長投資補助金 1次~4次公募
- 調査期間:2024年~2025年10月
- 対象地域:全国
- 集計方法:採択結果資料を基に、採択事業者の確認書発行金融機関をStaywayが独自に集計。1つの企業に対して複数の金融機関から確認書が発行されている場合、該当するすべての金融機関をカウント。なお、確認書の発行件数が同数の場合、金融機関コードの昇順にて掲載
元データ
- 中堅・中小成長投資補助金 1次公募 採択案件一覧
- 中堅・中小成長投資補助金 2次公募 採択案件一覧
- 中堅・中小成長投資補助金 2次公募 追加採択案件一覧
- 中堅・中小成長投資補助金 3次公募 採択案件一覧
- 中堅・中小成長投資補助金 4次公募 採択案件一覧
中小企業成長加速化補助金(1次公募)

- 調査対象:中小企業成長加速化補助金 1次公募
- 調査期間:2025年9月
- 対象地域:全国
- 集計方法:採択結果資料を基に、採択事業者の確認書発行金融機関をStaywayが独自に集計。1つの企業に対して複数の金融機関から確認書が発行されている場合、該当するすべての金融機関をカウント。なお、確認書の発行件数が同数の場合、金融機関コードの昇順にて掲載
元データ
- 中小企業成長加速化補助金 1次公募 採択者一覧
- 中小企業成長加速化補助金 1次公募 追加採択者一覧
今回のランキングにおいて、「大規模成長投資補助金」では、提出数が多い金融機関としてメガバンクが上位に名を連ねており、大規模な設備投資や全国展開を志向する企業による活用が進んでいることがうかがえる。一方で、「中小企業成長加速化補助金」では公的金融機関が上位を占めており、中小企業の成長投資を後押しする公的支援の広がりが見られるという。さらに、地域金融機関の中にも上位に入る機関があり、地域に根差した伴走支援を通じて、地元企業の補助金活用が着実に広がっている様子が示されているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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