AI、マルチクラウド、SaaSへの投資が伸びるなか、企業では「どこにいくら使い、どの成果につながったのか」を経営陣に説明することが一段と難しくなっている。2025年11月に米国マイアミで開かれたTBM Conference 2025では、TBMカウンシルとApptio、IBMが、投資判断をビジネス価値と結び付ける共通言語と仕組みを提示した。 本稿前編では、会場で繰り返し登場した財務インテリジェンス(Financial Intelligence)という言葉を手がかりに、TBMの最新動向とIBMによる実装の狙いを解説する。
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京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)
ライター兼エディター。翔泳社EnterpriseZineには業務委託として関わる。翔泳社在籍時には各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在はフリーランスとして、エンタープライズIT、行政情報IT関連、企業のWeb記事作成、企業出版支援などを行う。Mail : k...
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