2025年12月10日、パーソルビジネスプロセスデザインは、「請求業務のゼロ化」を提供したと。
同サービスは、企業の請求書発行・受領など一連の請求業務において、AIやRPAなどの先端技術を活用することで担当者の作業工数“ゼロ”を目指すもの。請求書発行・受領、契約・実績・請求内容の突合、ワークフロー承認まで、請求業務の全過程を自動化する。
特に請求書発行においては、非構造データやフリーテキスト対応が求められる複雑な案件でも、AIを用いて請求書作成における指示内容の解釈や締切日の計算、後続処理の判断まで自動化できるとのことだ。既に1,600件超の請求書を発行する業務において、進捗管理やミスの削減を行い、請求書発行業務で76.3%の工数削減を実現している事例もあるとする。

今後、同社は「ゼロ化」領域の拡大を進め、企業の間接業務全体のDX推進を支援していく方針だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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