高千穂交易は、「うまい棒」などの菓子を企画・販売するやおきんが、ランサムウェア対策プラットフォーム「Halcyon(ハルシオン)」を採用し、導入が完了したことを発表した。
やおきんでは、製造現場以外の業務システムが停止した場合の影響や、復旧までの見通しが十分に整理されていない点が課題になっていたという。特に、少人数体制でのシステム運用において、インシデント発生時の役割分担や対応範囲が明確でないことが、不安要素の一つだったとのことだ。
「侵入を防ぐ」ことに加え、「暗号化されてしまった場合でも迅速に復旧できる」というHalcyonの考え方が、やおきんの事業継続方針に合致し導入に至ったという。その他の理由としては、既存のEDRと競合せずアドオンとして導入できる点や、サブスクリプション型で初期投資を抑えられる点が挙げられた。

導入後の効果と運用面
検討開始から導入までは約2ヵ月間で進み、導入作業や各端末へのエージェント展開も大きな負担なく完了したという。
分かりやすい管理画面や異常時のアラート通知、専門チームによるモニタリング体制により、「万が一の際には任せられる」という安心感を確保するとともに、日常的な運用負荷や業務への影響も最小限に抑えていると述べている。
「暗号化されても事業を止めない」ことを前提としたセキュリティ対策を実現し、基幹システムや社内システムの継続性を高めながら、限られた人員体制の中でも経営・現場の双方が安心して業務に集中できるセキュリティ基盤を構築したとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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