島村楽器、SAPジャパンとワンアイルコンサルティングは、島村楽器が、顧客体験の向上と経営基盤の強化に向けた基幹システム刷新として、SAP S/4HANA Cloud Public Edition, retail, fashion, and vertical businessを採用したことを発表した。
島村楽器は、現行環境において在庫が物流、EC、店舗の複数システムに分かれ、全社在庫を一元的に把握することが難しい状況にあったという。また、店舗、EC、音楽教室、修理で顧客情報が分散しており、財務会計と管理会計の分断によって、損益の把握や月次の施策判断に時間を要することも課題だったとしている。
これらの課題解決に向け、同社が採用したSAP S/4HANA Cloud Public Edition, retail, fashion, and vertical businessは、小売・ファッション業界向けに最適化されたパブリッククラウド型ERP。基幹業務を統合し、企業全体の業務標準化とリアルタイムな経営管理を支援するソリューションだとしている。
また、業務プロセスにAIを組み込み、継続的に機能を進化させていくSAPのクラウドERPの特長も、今回の選定におけるポイントの一つになったという。島村楽器では、基幹業務とデータを1つの基盤に統合することで、今後AIを幅広い業務領域で活用し、従業員の生産性向上や意思決定の高度化につなげていくことを目指しているとのことだ。
【関連記事】
・日本電波工業、グループ横断でSAPによる経営基盤構築 レイヤーズ・コンサルティングが構想段階から支援
・キッツ、SAP SuccessFactorsでグローバル統一人事基盤を本番稼働
・長崎県、次期旅費システムに「SAP Concur」採用 旅費・支出データの可視化と利活用へ
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア

