フリービットグループ、クラウドサービスを統合し統一ブランドで展開
「ServersMan Shell」の無料提供開始とServersManシリーズのバージョンアップも
フリービットは、フリービットグループが提供しているクラウドサービスをグループ内で統合し、新ブランド「フリービットクラウド」として展開していくと発表した。新ブランドの実施は2011年1月1日から。あわせて、「ServersMan Shell」の無料提供開始とServersManシリーズのバージョンアップも発表した。
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フリービットは、中期経営計画において、IPv6対応の仮想データセンターサービスの提供を行う「クラウドコンピューティングプラットフォーム事業」を成長領域のひとつと位置づけ、これら領域のさらなる成長のため、グループのクラウドブランドを統合し、490円のVPSサービスからデータセンター自体の運営サービスまでを、フルラインナップで提供するという。
また、「フリービットクラウド」のデータセンターとして、グループ会社である株式会社ベッコアメ・インターネットが保有する浅草データセンターを、フリービットグループのクラウドサービス基盤とするため、整備を進めていくとしている。
同時に、クラウド間の直感的なファイル操作を実現するWindows版クラウドシェルアプリケーション「ServersMan Shell」を無料提供開始したこと、また、ServersManシリーズのバージョンアップも発表された。
「ServersMan Shell」は、ServersManがインストールされた機器(iPhone、Android、NAS、フォトフレーム、Windows PC、VPSなど)上のファイル領域を、Windowsのローカルディスクのように扱うことを可能にするなど、ファイル操作の直感的な操作を実現するという。
また、ServerManシリーズとしてバージョンアップされたServersMan@CASは、抜本的に設計が見直され、従来より一層の高速化を実現しているという。
■フリービットのWebページ
http://www.freebit.com/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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