韓国の仁川国際空港が好調だ。開港3年目から黒字を達成して以来、6年連続で1500億ウォン以上の黒字を更新し続けている。また、大手航空会社の経営も軒並み増収増益となっている。一方で、あまり元気のない日本の空港と航空会社。大きく明暗を分けている日韓の違いはどこにあるのか。なぜ仁川国際空港は、他の空港より高い競争力を維持し、世界から高い評価を受け続けているのか。そこには、伝統的なビジネスモデルとはかけ離れた仁川国際空港のビジネスコンセプトがある。
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廉 宗淳(ヨム ジョンスン)
イーコーポレーションドットジェーピー代表取締役社長、青森市 情報政策調整監(CIO補佐官)、佐賀県 統括本部 情報課 情報企画監。1962年ソウル市生まれ。1985年ソウル市公務員として3年間勤務。1989年に来日し、3年間、日本の企業でプログラマーとして勤務。1993年 韓国に帰国し、ITベンチャ...
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