今回はデータを取得するSELECT文を解説します。SELECT文の結果は、表形式の結果セット(Result Set)となります。
今回はデータを取得するSELECT文を解説します。SELECT文の結果は、表形式の結果セット(Result Set)となります。
SELECT文の基本構造
SELECT 取得する列のリスト FROM テーブル名 各種オプション句;
取得する列のリストは、複数の列の場合にはカンマで列を区切ります。オプション句では、クエリの実行結果を集計や取得するデータを絞り込む条件を定義します。代表的な句は以下の通りです。
キーワード | 詳細 |
LIMIT | 表示する行数を制限する |
DISTINCT | 結果セットから重複するデータを排除する |
WHERE | 特定の行をフィルタリングする |
ORDER BY | 指定した列の値で並べ替える(ソート) |
GROUP BY | グループ別での値の集計をする |
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梶山隆輔(カジヤマリュウスケ)
日本オラクル MySQL Global Business Unit Asia Pacific & Japan担当 MySQLソリューション・エンジニアリング・ディレクターオラクル社において、MySQLのお客様環境への導入支援や製品の技術解説を担当するセールスコンサルタントチームのアジア太平洋地域リーダー。多国籍なM...
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