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谷熊対談

データウェアハウス戦国時代に思うこと(後編)/そろそろITで儲けようじゃないか

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谷熊対談「BI/DWH」の後編です。DWHから、オープンソース、エンジニア、IT部門に話は逸れて、ついにあの話題に…今回も思いっきり本音で話してます。>>> 前編はこちら

今、DWHを選ぶなら…

「2年先くらいまでののびしろがあるDWHがいい」

谷川:今、DWHを選ぶなら、その会社が2年間くらいのびしろを見込めるテクノロジーを選ぶのがいいと思うのですが。

たとえば今、日次でバッチ処理しているものを半日くらいに短縮できれば、それだけで半年間くらいはビジネスの優位性が発揮できる会社があるかもしれません。でもそれだと、そのシステムの効果は半年で終わってしまう。スペックぎりぎりのDWHを導入したのでは、半年でお払い箱になるかもしれない。それが、じゃあ、1時間でできるのか、さらに30分でできるスペックのものを導入しておけば、もうちょっと長期間効果が期待できるのか。その期間を、2年くらいは見込んでおくべきだと思います。

生熊:最近速くなったのは、ほとんどはハードウェアを利用した技術ですよね。それで、今はどこの製品をみてもチップはIntel Xeonで、それに組み合わせるのは基本的にはコモディティディスク。SATAの7,200rpmを使うか、SASの15,000rpmを使うか、まあ、一部フラッシュディスクを使うかというのもありますが、いずれにしても似たり寄ったりです。そうなると2年先・・・といわれた時に、今それを見越して投資できるかというと、ちょっと難しいかもしれません。

そう考えると、スケーラビリティは大事ですね。もしかしたら、1個でうまくいったら次は3個買います。そういうことができるといい。直接的なシステムの拡張性とはちょっと異なりますが、初期費用を抑えてさらに柔軟に拡張できるという意味では、オラクルとソフトバンクが組んで提供するホワイトクラウドにはちょっと可能性を感じます。

だって、DWHってミニマムでも数千万はするでしょう。今までデータをうまく使いこなす風土がない企業が、ちゃんと使えるのかな、データ活用できるかな?って不安に思うことは当然あるはずです。そういう会社では、数千万円の稟議はなかなか通らない。でも、とにかくデータの分析をやりはじめたい。だったらクラウドで、1時間2980円で使えるならば、すごく便利じゃないですか。データウェアハウスのような用途でも、クラウドの利用は今後期待できると思いますよ。

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OSSへの期待感

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この記事の著者

小泉 真由子(編集部)(コイズミ マユコ)

情報セキュリティ専門誌編集を経て、2006年翔泳社に入社。エンタープライズITをテーマにイベント・ウェブコンテンツなどの企画制作を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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