Zuoraは、経理・財務部門向けAIアシスタント「Zuora AI」のAIエージェントを拡充し、製品カタログ管理から受注・請求・入金までの業務プロセス(Quote-to-Cash)対応領域を拡大した。
同取り組みにともない、製品カタログ管理・商品展開・見積もり・CPQ、売掛金管理・回収といった機能に新たなエージェントを導入するとともに、請求管理、収益認識、経理・財務部門向けのエージェントライブラリを拡充したとのことだ。
提供開始から約60日で、Zuora顧客の半数以上に導入されており、経理・財務部門は製品カタログ管理から見積、請求、回収、収益認識、テナント管理まで、より幅広い業務でAIを活用できるようになるとしている。繰り返し発生する手作業の自動化に加え、企業データに基づく説明可能なインサイトを提供することで、経理・財務部門の生産性向上を支援するという。
新たに追加された主なAIエージェント
- 製品カタログ管理・商品展開:製品カタログの作成・保守、価格変更、SKU管理、商品説明文の生成などを支援し、商品投入や価格戦略の運用負荷を軽減
- 見積・収益オペレーション(CPQ):見積ルールの生成、ビジネスロジックの検証、CPQ設定、複雑な実装のトラブルシューティングなどを支援し、Quote-to-Cashプロセスを効率化
- 請求管理・収益認識・システム管理:自然言語でZuora Workflowを作成・変更・説明・トラブルシューティングでき、業務自動化を迅速に実現
- ワークフロー・業務自動化:請求、収益認識、システム管理に関する既存AIエージェントを拡充し、より幅広い経理・財務業務への対応を強化
導入実績
- 利用企業では、以下のような成果が確認されているとのことだ。
- 約12万件(119,667行)のサービス契約レポートを約13秒で生成
- 780件の返金・手数料照合データを作成
- 100万件以上の支払いレコードを監査
- 利用量課金についてアップロード時刻から請求実行、請求金額、処理状況まで追跡
- 請求書PDFやスプレッドシートを分析し、請求・回収・返金・クレジット処理に関する調査を効率化
- 収益認識や勘定マッピング、Workflowエラー、API連携、認証エラーなどのトラブルシューティングを支援
また、Zuora社内でも経理・財務部門のレポート作成時間を約70%削減するなどといった業務効率化を実現しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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