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「純国産品質の名にかけて!」日立の品質保証部に潜入した(前編)

「障害支援室」とは一体なんぞや?

 ここまで、偉い人(梯さん)とベテランの人(板谷さん)がえらく雄弁だが、どっこい若手の南部さんだって負けてはいない。南部さんは、品質保証部の中でHiRDBのコア部分を担当する技術者。まだ入社3年目になったばかりだというのに、既に顧客先にも出向いてバリバリ活躍しているという。

 「昨日も、お客さま先に出向いて対応に当たっていました。実は、昨年のクリスマスイブも現地対応だったんですよ!」(南部さん)

 な、何と! それでは、カノジョはさぞやご立腹だったのでは? 「私と仕事、どっちが大事なの!」みたいな……。

 「実は既に結婚しているんですけど、妻も日立の技術者なので理解を示してくれました」

 なるほど、それは不幸中の幸いというか、何というか、んん? ちょっと待って……ユーザー先で発生した案件の対応って、普通は品質保証部門じゃなくて、製品サポート部門の仕事じゃないの? と、ここで梯さん。

 「実は日立の品質保証部では、サポート業務の一翼も担っているんです。これはほかのベンダーではあまり見られない、日立ならではの体制なんですが、まさにこの点がソフトウェア製品の品質を管理する上で大きなアドバンテージになっています」

 なぜにまた、品質保証部がサポートの仕事までやるの?

 …と、素朴な疑問が湧いてきたところで今回はここまで。

 後編では、知られざる日立の品質保証サポートの実態について迫ってみたい!みんな、忘れずに更新を待っていてほしい!

 ―つづく

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この記事の著者

吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)

早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/4782 2013/05/21 00:00

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