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執筆記事
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2020/10/30
必要なのは経営層の意識改革 内閣サイバーセキュリティセンター山内氏が語る日本のセキュリティ対策と現状
国の情報セキュリティ施策の立案・実施において現在中心的な役割を担っているのが、内閣官房に設置されている内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)だ。Security Online Day 2020の基調講演に登壇したNISC 副センター長 山内智生氏は、「サイバーセキュリティ政策の現状と動向について~DX with cybersecurityとどう取り組むか~」と題した講演でNISCが近年進める活動内容の紹介を行った。
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2020/10/27
LINEが打ったニューノーマルへの先手、ゼロトラストVPN運用と新サービスのリリース
今や私たちの日常生活にとって欠かすことができないコミュニケーションツールとなったLINEだが、そのセキュリティ対策について語られる機会は意外にも少ない。その実際の取り組み内容や、今般のコロナ禍におけるテレワーク対応のためのセキュリティ施策などについて、LINE サイバーセキュリティ室 室長の市原尚久氏が語ってくれた。
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2019/10/21
将来発生し得るリスクをあらかじめ予測して先回りする「AIアンチウイルス」
2019年9月10日、ソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)にて翔泳社主催のイベント「Security Online Day 2019」が開催された。「最近の脅威の動向とマルウェア検知技術/CylanceProtect選定の理由と導入効果」と題した講演には、BlackBerry Cylanceの乙部幸一朗氏とエムオーテックスの丸山悠介氏が登壇し、最新のサイバーセキュリティ事情と、AIを活用した先端セキュリティ技術の事例紹介を行った。
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2019/10/08
サイバー犯罪捜査のプロの目から見た今日のサイバーセキュリティ事情とは?
2019年9月10日、ソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)にて翔泳社主催のイベント「Security Online Day 2019」が開催された。基調講演には、かつて警察庁およびインターポール(国際刑事警察機構)でサイバー犯罪捜査を指揮し、現在はヤフーで政策企画・サイバーセキュリティ担当の執行役員を務める中谷昇氏が登壇し、「デジタル社会におけるサイバーセキュリティ」と題した講演を行った。
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2019/04/09
オンプレミスのSQL Serverからの移行に「Managed Instance」を全力でお薦めする理由
先日、マイクロソフトが提供するPaaS型のデータベースサービス「Azure SQL Database」の新たなデプロイモデル「Azure SQL Database Managed Instance」(以下、Managed Instance)が正式リリースされた。Managed Instanceの最大の特徴は、オンプレミス版SQL Serverと100%近い互換性を持つ点にある。現在オンプレミス環境でSQL Serverを使って構築・運用しているアプリケーションを、極めて手軽にMicrosoft...
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2019/02/08
河本薫教授が説く、普通の企業においてデータとAIの活用を推進するために必要な「人材」と「組織の力」
大阪ガスでデータ分析の業務に長らく従事し、同社退社後の2018年4月からは滋賀大学のデータサイエンス学部教授に就任している河本薫氏。現在はアカデミズムの立場からデータを活用したビジネスのあり方についてさまざまな研究・提言を行っている。編集部が主催したdata tech 2018に登壇した河本氏は「普通の企業においてデータとAIの活用を推進するために必要な人材とは?」と題して企業における20年間の経験をもとに、企業が今後備えるべきデータ活用を推進していくための「組織力」について紹介した。
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2019/01/22
楽天技術研究所の森正弥氏が語る、個別化時代への挑戦とCreative AIの衝撃
楽天の執行役員を務めるとともに、楽天技術研究所の代表と楽天生命技術ラボの所長も兼任し、AIなど同社の技術戦略の中核を担う森正弥氏。data tech 2018に登壇した森氏は、現在同社で進めているAIに関する研究開発とその成果、さらにはAIの最先端の研究分野として近年注目を集める「Creative AI」に対する取り組みについて紹介した。