「Gartner Symposium/ITxpo 2013」、10月15日~17日に開催
いつでも、どこでも、素早く必要な情報とつながることができる「新しいデジタル世界」が到来している。その快適さは消費者に広く受け入れられ、購買行動を変え、多様なコミュニティを形成し、企業と個人の関係や国家のあり方にさえ影響を与えている。
この変化を加速させているのが、モバイル、クラウド、ソーシャル、ビッグデータという4つのITトレンドだ。これらのテクノロジーは密接に絡み合い、より大きな変革力を生み出しつつあり、経営活動の隅々までをデジタル化させる大きな原動力となっている。
企業のITリーダーは今、こうした新しいテクノロジーを受け入れ、戦略を追求し、リーダーシップ・スキルを習得することが強く求められている。10月15日~17日に開催される「Gartner Symposium/ITxpo 2013」では、今日のIT部門の課題をあらゆる側面から解決できるよう、多様なプログラムを用意。ガートナーを代表する国内外のアナリストたちが、CIOをはじめとする企業のITリーダーに向けた分析・洞察・行動指針を提言していく予定だ。
初日、10月15日(火)のゲスト基調講演では、マネックス証券株式会社 常務執行役員CTO、セーフキャストジャパン ディレクター/共同創立者のピーテル・フランケン氏が登壇。『日本のデジタル社会におけるビジネスイノベーション手法とは~競争力を高めるための「アジャイル」、「リーン」の活用方法~』と題した講演を行う。日本のIT産業が世界で高い競争力を持つために、アジャイルやリーンといったコンセプトをどのように役立てていくべきなのか。本講演では、マネックス証券や3.11以降、放射線測定を行っているボランティアグループ、セーフキャスト ジャパンでの実例を紹介し、これら新しいコンセプトの基本原則、価値、そして課題について解説していく予定だ。
2日目、10月16日のゲスト基調講演では、株式会社NTTデータ 代表取締役社長の岩本 敏男氏が「新たなデジタル社会をリードするNTT DATA Technology Foresight~ビジネスを創造する予見力とは~」と題した講演を行う。本講演では、NTTデータが予見する近未来の社会とそれを支えるIT技術について事例を交えて紹介する予定だ。
「Gartner Symposium/ITxpo 2013」では、上記のゲスト基調講演のほか、「CIO」、「ITインフラストラクチャ&セキュリティ」、「アプリケーション」、「ITマネジメント&ソーシング」「未来志向」の5つのテーマトラックに分かれ、100を超える専門セッションや事例紹介、ワークショップ、CIO特別プログラムなどの多様なプログラムが予定されている。
「Gartner Symposium/ITxpo 2013」は、CIOをはじめとするITリーダーが一堂に会す、世界で最も重要なITイベントの一つ。本イベントでの活発な議論に注目したい。
【名称】Gartner Symposium/ITxpo 2013
【日時】2013年10月15日(火)~10月17日(木)
【会場】ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区 赤坂)
【主催】ガートナー ジャパン株式会社
【参加料金】140,000円(1名様/税別)
【問い合わせ先】Gartner Symposium/ITxpo 2013登録事務局
TEL : 03-6430-1220 FAX : 03-6430-1927 Email : japan.events@gartner.com