図解とインフォグラフィックの違い
前回の記事では、伝わりやすいビジュアルを作るためのコツについて書きました。
今回はインフォグラフィックの話を中心に、情報デザインをテーマにした内容です。
インフォグラフィックは「情報をわかりやすく、人に伝わるかたちに視覚化したもの」です。
広い意味で図解もインフォグラフィックに含まれますが、あえて2つを分けて考えるのであれば、違いはどのような点になるでしょうか?
一目でわかる違いは、「グラフィック表現量」の違いです。
インフォグラフィックはイラストや写真、アイコン・ピクトグラムを用いることによって、図解よりもわかりやすい説明を目指しています。
しかし最近の活用事例では、純粋な説明用途よりも、インフォグラフィックの別の側面に注目したものが増えています。