インフォグラフィックへの期待
連載3回目の記事で、米ホワイトハウスやオバマ大統領がインフォグラフィックを広報・PRに活用していることを書きました。
ではビジネスシーンではどうでしょうか?
インフォグラフィックは、情報を整理整頓して、人に伝わるように視覚化したものです。
ビジネスシーンにおいても、インフォグラフィックの特性は、求められています。
特にWebサイトやソーシャル・メディアのコンテンツ、Web PRに利用されるケースが増えてきています。
インフォグラフィックをWeb PRに利用する理由は、「情報」に関する諸問題を解決するためです。
【情報に関する問題】
- 気が付いてもらえない
- 理解してもらえない
- 反応してもらえない
情報量の増加、伝えたい内容の複雑化に伴い、情報の発信者と受け取り手の間を埋める手立ての一つとして、インフォグラフィックが期待されています。
また、コミュニケーションの変化も関係があります。
ソーシャル・メディアやスマートフォンの普及もあり、短いメッセージや画像を使ったコミュニケーションが身近なものとなりました。
インフォグラフィックは、絵(ビジュアル)とテキストの両方を一つにして扱えるため、情報の質を維持したまま、情報共有ができるというメリットがあります。