SQL Server 2012の時と違うのは、急激なメモリアロケーションだけで、解放処理が行われていないことです。Standby Cacheが溜まっていることから、前回と同じようにNUMAに関する問題の可能性が高いのですが、SQL Server 2012では、メモリマネージャが大きく変わっているので、これは異なる問題です。この問題を調査するには現象を再現させて、詳細を調査するしかないと思いました。
この記事は参考になりましたか?
- マイクロソフト古賀啓一郎の「今月のケースファイル」連載記事一覧
-
- 「今月のケースファイル」あとがきにかえて
- メモリリークの怪
- 根深かったNUMAの問題 Part 2
- この記事の著者
-
古賀 啓一郎(コガ ケイイチロウ)
日本マイクロソフト株式会社勤務。きままなエンジニア。
謎があると解決せずにはいられない性格。
週末は家事に従事。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア