大賞/データ統合/データクオリティ/アナリティックス/データ基盤など各賞を発表
一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)は、データマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業・機関などの中から優秀なものを選定しデータマネジメント賞として、大賞と各賞を決定した。今回は、その第3回として実施し、大賞には、セブン&アイ・ホールディングスが受賞したほか10社が各賞を受賞した。
- 大賞:株式会社セブン&アイ・ホールディングス
- 特別賞:独立行政法人情報処理推進機構
- データ統合賞:コメリグループ 株式会社 ビット・エイ
- データ統合賞:村田機械株式会社
- データクオリティ賞:楽天株式会社
- データ基盤賞:株式会社IHI
- メタ・データガバナンス賞:株式会社東京証券取引所
- アナリティクス賞:株式会社イオンイーハート
- アナリティクス賞:リバイス合同会社
- 先端技術活用賞:株式会社日立製作所
「データマネジメント2016」では、日本GE 熊谷社長が基調講演
「データマネジメント大賞」が発表された「データマネジメント2016」(主催:JDMC)では、日本GE株式会社 代表取締役社長兼CEO 熊谷昭彦氏が基調講演をおこなった。
熊谷社長は、GEが「インフラ事業のインダストリアル・カンパニーから、デジタル・インダストリアル・カンパニー」へと変革をおこなっていることについて述べ、イメルト体制以降の事業ポートフォリオの転換、共通プラットフォーム「predix.io」や「インダストリアル・インターネット」の展開事例、オープン・イノベーションプロジェクトの「グローバル・ブレイン」、「リーンスタートアップ」のエリック・リースをコンサルタントに迎え作り上げた開発プロセス「FastWorks」をはじめ、多くのプロジェクトや社内改革、意識改革や人事制度改革の取り組みについて紹介した。