昨今、企業システムでPostgreSQLの利用が急速に増えており、新規にとどまらず、既存システムの商用データベースの置き換え先として採用されるケースも増加傾向にあります。大きな後押しとなっているのはDBMSとしてのPostgreSQL自体の豊富な機能はもちろんですが、2012年から企業レベルでPostgreSQLの技術情報を継続して公開している「PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム」(https://www.pgecons.org/)(以下、PGECons)の存在があります。本記事ではPGEConsの公開ドキュメントを参考に、Oracle DatabaseからPostgreSQLへの移行のポイントをご紹介します。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
高瀬 洋子(タカセ ヨウコ)
株式会社アシスト データベース技術本部 アシスト入社後、Oracle Databaseのサポート業務を経て、2009年よりPostgreSQL、EDB Postgresのサービス立ち上げに参画。2017年4月にイギリスから日本へ拠点を戻し、海外イベントで得た情報などを活かしてEDB Postgre...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア