■Siteimproveの提供するWebサイトの品質管理ツール
Siteimproveは、CMSのプラグインとしても容易に導入可能な、クラウド型のWebサイトの品質管理ツール「Siteimprove Intelligence Platform」を提供している。このツールは、企業の顔ともいえるWebサイトの品質管理業務を効率化し、顧客体験の向上と、Web担当者の負荷軽減を実現するという。
Webコンテンツの不備を発見するQuality Assurance(品質管理)機能や、ブランドイメージやガイドラインの一貫性を保つPolicy(ポリシー)機能、WCAG 2.0を標準を元にしたAccessibility(アクセシビリティ)機能、パフォーマンスやユーザーの行動をより深く理解するためのAnalytics(アナリティクス)機能、SEO機能などを提供する。
10月10日には、Quality Assurance、Accessibility、SEOのカテゴリーで、サイトの改善のためにパフォーマンスを測定する機能「Digital Certainty Index DCI」を追加している。
■日本市場のビジネスを本格展開
Siteimproveは2003年の創業以降、グローバルの19か国、6,000社以上のさまざまな企業にSiteimprove Intelligence Platform を展開してきた。既にセイコーエプソンなどの日本企業に対しても、ソリューションを提供しているという。
Siteimproveは、さらなるビジネスの拡大のため、日本市場におけるビジネスの本格展開を決定した。Webサイトへの期待と要求が高まる日本市場に対して、グローバルでの高い実績や知見を活かし、機能強化した「Siteimprove Intelligence Platform」の拡販を進める。日本展開の第一歩として、Webガバナンスの豊富な実績と知見を有するアンダーワークスとパートナーとしての業務提携を結び、Siteimproveのソリューションの販売および導入や活用支援を行う。
Siteimproveは、アムステルダム、ベルリン、コペンハーゲン、ロンドン、ミネアポリス、オスロ、シドニー、トロント、ウィーンにオフィスを構え、さまざまな市場にサービスを提供している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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