情報システムの利用にあたって最高権限が付与される、「特権ID」の登録や利用を管理する製品として、NRIセキュアはこれまで、「SecureCube / Access Check」を提供してきた。
このサービスでは、「SecureCube / Access Check」の機能をSaaS型で提供する。さらに、野村総合研究所のIT統制の専門家が、自社のデータセンター運用で培った統制ノウハウを活用し、「特権IDの登録」と「アクセスログのモニタリング」の統制サービスを行う。
このサービスを利用することにより、ユーザー企業は自社で管理サーバを調達し、メンテナンスをする必要がなくなるという。また、サービスが対応するクラウドは、現時点ではアマゾン ウェブ サービス(AWS)のみだが、今後、他のクラウドにも対象を拡大していく予定だとしている。