「SysTrack」は、ビジネス全体の生産性向上のためにIT環境を監視、分析および最適化するワークスペースアナリティクスソリューションで、エンドユーザーエクスペリエンスを数値化するという。物理PC、仮想デスクトップ、業務サーバー、Webサーバー、ファイルサーバー等あらゆるエンドポイントから性能やユーザーオペレーションのデータを直接収集、分析し、ユーザーが感じるストレスの原因や無駄な使い方をされているハードウェア、ソフトウェアを発見する。
その分析結果が、IT活用の重要な4つの分野であるユーザー エクスペリエンスモニタリング、IT資産の最適化、ユーザー操作とシステムとの関係性と分析、デスクトップトランスフォーメーションの改善をもたらす包括的な分析ソリューションになる。
ネットワールドでは、仮想デスクトップインフラストラクチャー(VDI)の提案を積極的に展開しているが、VDI環境では特にパフォーマンスやリソースの管理とその可視化が大変重要になる。また、テレワーク環境においては各ユーザーの作業内容の把握も重要な要素となる。「SysTrack」は、社員のデジタルエクスペリエンスの監視、分析を実行しビジネス健全性を保つことが可能になるため、働き方改革には大変有効なソリューションだとしている。
また、“働き方を変える”をテーマに、企業の課題解決とその目標達成に向け、各種デバイスから最新のVDI基盤に接続し、実際のテレワーク環境を体感できる「働き方改革ブリーフィングセンター」を稼働している。今後は「SysTrack」によるVDIを利用したテレワーク環境のデモンストレーションも準備する予定だという。