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ビジネスを価値から捉えデザインする新手法「匠Method」の活用法を提唱者が解説した1冊

 匠Methodとは、デザイナー的な視点でクリエイティブに思考するデザイン思考と、プログラマー的な視点でロジカルに思考するシステム思考を結びつけた、企業の価値創造を行うための手法だ。

 考案者はITアークテクトとしてキャリアを蓄積してきた萩本順三さん。コンサルタントとして匠Methodを用い、企業の価値創造を行うサポートをしている。本書『ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法』は、萩本さんが構築してきた「価値のデザイン」をするための理論をまとめたものとなる。

 もともと企画段階でのメソッドとして開発されたそうだが、いまでは企業戦略や業務改善、製品規格、部門デザイン、プロジェクトデザイン、ITシステムデザイン、キャリアデザインなどにも応用されているとのこと。

 製品の性能や価格ではなく、ユーザーにとっての「価値」がビジネスモデルの中核になったいま、それを生み出すための匠Methodは強力な武器となるのではないだろうか。ぜひ一読してみてほしい。

ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法

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ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法

著者:萩本順三
発売日:2018年4月20日(金)
価格:2,592円(税込)

本書について

ITのエンジニアから出発し、ITアーキテクト/コンサルタントとしての実績を積んだ著者が、ビジネスの手法として確立した方法論「匠Method」をベースに、企業や業務の価値を発見し、創造する手法を解説しています。

 

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング広報課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。Twitter@tiktakbeam

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/news/detail/10701 2018/05/10 10:21

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