「BOOKS」連載一覧
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2021/04/08
ITロードマップ2021 コロナ禍から5年後を見通す
コロナ禍により先が見通せない中でDX推進が叫ばれるなど、これまで以上にITの活用が求められています。そこで今回紹介するのは、『ITロードマップ 2021年版』(東洋経済新報社、野村総合研究所 IT基盤技術戦略室 NRIセキュアテクノロジーズ 著)です。既に注目を集めている技術の紹介はもちろん、5年後を見据えた最新の技術予測までが網羅されている一冊となっています。
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2021/03/03
テクノロジーをもたない会社の攻めのDX 遅れをチャンスに変えるには
DX推進が掲げられようになり、データやデジタル技術の活用は、ビジネスの優位性を確保するための‟手段”から‟前提”へと変化しています。今回、取り上げる書籍は『テクノロジーをもたない会社の攻めのDX』(クロスメディア・パブリッシング、内山悟志 著)です。非IT・非デジタル企業にとってのDXとは何か、実現に向けて必要なものは何かを解説している一冊となります。
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2021/02/02
スケールフリーネットワークに残された日本企業逆転のチャンス
新型コロナウイルス感染症の流行を機に民間企業ではデジタル化が進み、政府もデジタル庁を創設するなどDX推進の機運は高まるばかりです。また、多くの日本企業がGAFAに敗北を喫したといわれている中で、日本企業に求められているのは、真のDXの成功。そこで今回は、そのヒントとなる書籍『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』という書籍を紹介します。
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2021/01/04
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』その思考の源泉とは
新型コロナウイル感染症の封じ込めにいち早く成功したと言われている台湾。その動きに大きく貢献をしたとして世界中で脚光を浴びているのが、オードリー・タン氏です。今回は、同氏の世界初となる自著『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』を紹介します。
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2020/12/22
『IT全史 情報技術の250年』から2045年の未来を考える
情報技術は凄まじい速度で進歩しており、現在ではITという言葉を聞かない日がないほどに、私たちの生活には欠かせないものとなっています。一方で、ITという言葉を使いながらも、そのルーツや進歩の歴史というものは知らないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、デジタル社会で生きるすべての人が知っておきたい、250年にも及ぶ情報技術の歴史を知ることができる一冊『IT全史 情報技術の250年を読む』を紹介したいと思います。
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2020/11/12
なぜ自動運転ビジネスが注目されるのか?そのポイントは大きく変化する生活様式と消費行動にあり
自動運転の技術が向上し、関連するビジネスも急速に展開され始めています。自動車業界や政府が自動運転ビジネスに注力するのは、経済効果が大きいからにほかなりません。では、なぜそれほどの経済効果が見込まれるのでしょうか。今回は『自動運転&MaaSビジネス参入ガイド』(翔泳社)より、「Chapter2 自動運転ビジネスが注目される理由」を紹介します。
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2020/11/02
なぜDX推進の議論が噛み合わないのか 今知っておきたいDXの基礎知識
ITという分野に関わらず、広い領域で耳にすることが増えた「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。意識しないうちに「わが社でもDXを推進していかなくてはならない」といった言葉を口にしていたという人も多いかもしれません。では、部下や上司から「DXってなに」と訊かれたら、正確に答えることができるでしょうか。今回取り上げる一冊は、そんな質問の答えに詰まったという方をはじめ、すべてのビジネスパーソンが知っておくべき内容となっています。
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2020/10/01
CIOはどこにいる みずほ銀行システム統合における苦闘の19年とは【編集部オススメの書籍】
「IT業界のサグラダファミリア」。そう揶揄されることもあった、みずほ銀行における「勘定系システム」の刷新と統合プロジェクト。2011年6月に開始されたプロジェクトは、2度に亘った延期の結果、2019年7月に完了しました。なぜ2度に亘る延期を行ったのか、そしてCIOを筆頭とした現場はどのようにプロジェクトを結実させたのか。みずほ銀行におけるシステム統合の19年を網羅した一冊を、今回は取り上げたいと思います。
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2020/09/01
「猛獣圏」の職場をまとめる力 ユニークな仕事術で「無駄」をなくす【編集部オススメの書籍】
いつも忙しく仕事をしている人を見たことはありませんか。さまざまなプロジェクトを抱えて忙しくしている人には、大企業やスタートアップなどの規模を問わずに共通する”仕事の無駄”が存在します。今回取り上げる一冊は、「その仕事、ぜんぶやめてみよう」を合言葉に、生産性を上げていくノウハウを解説している書籍です。
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2020/07/27
企業を取り巻くAI環境はどう変化している? AIの民主化を目指すDataRobotの入門書から解説
データサイエンティストなど専門家だけが利用できたAIの敷居が下がり、誰でもAIを利用できるプラットフォームがいくつも展開されています。その中の1つ、DataRobotではAIの民主化を推進。企業がAIドリブンになることをサポートしています。今回は同サービスの公式ガイドブックとなる『DataRobotではじめるビジネスAI入門』から、国内企業のAI推進状況を解説した「SECTION 01 企業におけるデータ・AIをとりまく環境の変化」を紹介します。
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2020/06/01
RPAツールの「UiPath」を使うとき、最初に知っておきたい5つのポイントとは
何度も行う簡単な作業から、一連の行程が長い複雑な作業も自動化してくれるRPAツールのUiPath。人気が高く利用者が増えている今、関心を持っている方も多いのではないでしょうか。ですが、さっそく使い始めようという前に、押さえておくと効率よく確実に自動化できる要点があります。翔泳社の『UiPath業務自動化最強レシピ』から抜粋して紹介します。ぜひUiPathをインストールしてからご覧ください。
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2019/11/13
AIはどの業界でどう活用されているのか?化粧品・日用品製造業と通信業の事例を紹介
AIを活用するには導入・開発前のロードマップを適切に作ることが欠かせません。自社のどんな課題に対して、どのデータを蓄積して業務を改善するのか、それが最初のステップです。そのための参考になるのが、業界・業種別のAI活用事例です。今回、『業界別!AI活用地図』(翔泳社)から、化粧品・日用品製造業と通信業における事例を紹介します。
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2019/03/08
クラウドのリスクを正しく理解して、積極的に使いこなす!翔泳社『マルチクラウド時代のリスクマネジメント入門』発売開始
翔泳社では、企業・組織のクラウド利活用にまつわる様々なリスクとその対応策を実例や国内外の法規制などを交えて分かりやすく解説した電子書籍『マルチクラウド時代のリスクマネジメント入門』(著:KPMGコンサルティング)を3月8日に発売します。
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2018/09/25
システム全体のコスト構造はどう変化した?『システム開発のための見積りのすべてがわかる本』より
クラウドの時代になり、インフラやサーバー管理のコスト構造にも変化が訪れました。確かな見積りを行うには、DevOpsによる組織の変化も含め、不明確な工数を明確にしなければなりません。『システム開発のための見積りのすべてがわかる本』(翔泳社)から、システム全体のコスト構造の変化について紹介します。
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2018/08/17
RPAツール「WinActor」でのロボット開発の手順は?『絵で見てわかる RPAの仕組み』から紹介
RPAを導入するための様々なツールが登場してきました。既に導入した企業でも、いまいち使い方がわからず困っている方もいるのではないでしょうか。翔泳社ではRPAについて解説した入門書『絵で見てわかる RPAの仕組み』を発売、その中で取り上げているNTTデータのWinActorの使い方を紹介します。