「IBM Cloud for Oracle Solutions」は、企業にとって重要なIT資産であるOracleアプリケーションを既存のオンプレミス環境からクラウド型に変更し、さらに、標準運用・保守サービスを提供するマネージド・クラウドのオファリングになる。
クラウド型に変更することにより、Oracle環境の効率的な実装による適切なコスト負担を実現し、柔軟かつ拡張性の高いインフラ環境を構築できる。また、IBMでは、2013年から「IBM Cloud for Oracle Solutions」を海外で提供しており、蓄積された知見やスキルを活用し、日本の顧客にも高品質で実績のあるサービスを提供することができるという。
オンプレミスの物理や仮想化環境において、現在Oracleを利用している企業がクラウドへ移行する場合のソリューションとして利用できる。提供方法は、OSだけのメニューと、OSとDBの両方を対象とするメニューがある。そのため、Oracle運用要員を確保している場合にはOSだけのメニューを選択するなど、幅広い利用方法を提供している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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