「UnitBase」は、企業内のさまざま業務を誰にでも使いやすいフローとしてシステム化できるWebデータベースソフト。また、「WinActor」は、人手によるパソコン上での定型作業を自動化することで、作業時間を大幅に削減できるRPAソリューションになる。
連携の実証によって、「UnitBase」で構築した業務システムへのデータ入力や、帳票・レポートの定期的な出力・配信といった作業を「WinActor」で自動化でき、業務の効率化や作業時間の短縮を実現できるという。
今回、NTTデータ中国とともに、両製品の連携について検証を行ったところ、膨大な数のExcel帳票を「WinActor」で読み込み、「UnitBase」で構築した業務システムに自動登録を繰り返し行う動作、また「UnitBase」に蓄積したデータを元に「WinActor」が定期的にレポートや帳票を配信する動作について、実務で問題なく利用可能であることが確認できたという。
「UnitBase」と「WinActor」を使うことで、膨大なExcel帳票も、「UnitBase」で構築した業務システムに短時間で自動登録できる。データを一元管理できるので、情報の検索性が向上する。データ入力に加えて、業務システムからの帳票やレポートの出力・配信まで「WinActor」で自動化できるので、業務効率の向上とともに確実な情報共有が実現するとしている。