アシストが提供する「AEDAN」は、推論型AI「Progress Corticon」(開発元:米Progress Software)を中核に据えて、人による判断(オペレーショナル・ディシジョン)の自動化により、既存の業務自動化領域をさらに拡大し、組織における真の生産性向上を実現するフレームワークとソリューションだ。RPAツールによる、PC操作をメインとした業務自動化の範囲を、AEDANと組み合わせることで、人間の判断を必要とする業務まで広げることが可能になるという。
パーソルP&Tが提供する「RPAトータルソリューション」は、RPAにおけるコンサルティングからシステム開発、導入、運用、トレーニングまでをワンストップで提供し、グループ内で10万時間を超える業務自動化に貢献したほか、数百体のロボットを顧客企業の業務に導入してきた。
また、パーソルP&Tがゴールドパートナーとして販売を行う「UiPath」は、様々なシステムとの接続や、ワークフローの構成を素早く簡単に構築できるなど、操作性に優れたRPAソフトウェアとして知られている。企業の業務内容に応じた機能拡張や「UiPath Orchestrator」によるサーバー管理への移行も容易で、幅広い業務に適用できるとしている。
今回、パーソルP&Tとアシストが両社の持つ強みを活かし協業することで、より大規模な業務の自動化を実現できるようになるという。UiPathの販売およびコンサルティングやシステム開発などの導入・運用支援をパーソルP&Tが、また、AEDANおよび豊富な実績に基づく業務自動化支援をアシストが提供する体制でこのソリューションを積極的に展開していくという。