ブロックチェーンは、その種類によって設定方法や管理方法は異なっていたり、ブロックチェーンによっては操作画面が存在しないなど、利用には個別の知識やノウハウが必要になる。
今回、アステリアが開発した「ブロックチェーン 管理コンソール」は、多様化するブロックチェーンの選択肢において、ユーザーインターフェイスを一様化、一元化することで、ブロックチェーンを採用したい企業がその検討や実証実験の実施などにおいてブロックチェーンの設定や管理の工数を大幅に減少させるという。
■主要な機能
- 複数のブロックチェーンに利用可能(順次追加予定)
- アカウントの追加、インポート
- 独自トークン(Ethereumの場合はERC20)の作成
- 標準のトークン(Ethereumの場合はETH)、独自トークンの送付
- 標準のトークン、独自トークンの送付履歴表示
■ブロックチェーン業務適用コンサルティング
事業会社の経営企画部門や、新規事業企画部門など、ブロックチェーンを使った新規ビジネスの検討や既存ビジネスの改善などを支援するコンサルティング。「ブロックチェーン管理コンソール」は、このコンサルティングの顧客に対して提供されるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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