この製品は、汎用PCにカスタマイズを行いシンクライアント化して販売するCTCSPのサービス「Smart Secure Client(SSC)」のメニューとして、2020年1月のWindows 7のサポート終了に伴いWindows 10への入替を検討している企業や自治体を中心に展開するという。
「SmartOn ID」を使用することによって、カスタマイズしたシンクライアントに顔認証機能を搭載することができ、ユーザーが複雑なパスワードを覚えたり、認証用の外部デバイスを携帯したりする必要がなくなるため、利便性を確保したままユーザー認証のセキュリティ強化に貢献するという。
また、顔写真を使った生体情報の一括登録や、アカウント情報・ログイン履歴などの一元的管理も行うことができ、大規模な導入や運用における管理者の負担を軽減するという。
多要素認証システム「SmartOn ID」は、ICカードや生体認証などを用いた多要素認証でPC利用時の認証を強化し、USBメモリなどの外部デバイスやデータへのアクセス制御をトータルに実現するセキュリティシステムになる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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