2026年5月11日、セコムは、同社のサイバーセキュリティ分野の専門人材が、千葉県警察の「サイバー捜査分析官」として任期付警察官に採用され、千葉県警察本部におけるサイバー犯罪対策業務に参画することになったと発表した。
同取り組みは、近年のサイバー空間をめぐる脅威が一層深刻化するなか、民間企業が有する高度な専門知識や実務経験を活用し、先端技術を悪用したサイバー犯罪に的確に対応することを目的としたもの。千葉県警察が民間企業から任期付警察官として専門人材を採用するのは、今回が初めてとなるという。
任期付警察官として採用されたセコム社員について
- 所属・氏名:セコム株式会社IS研究所 八代 理紗(やしろ りさ)氏
- 配属先:千葉県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課
- 階級・職名:警部補・サイバー捜査分析官
- 任期:2026年5月1日から2027年4月30日まで(1年間)
- 職務内容:サイバー事案の捜査および解析、サイバー空間を利用した犯罪の情報収集・分析など
八代氏は、サイバーセキュリティ分野におけるシステムの脅威・リスク分析、セキュリティ設計の支援、IoT機器の通信解析や脆弱性検査手法の研究に従事。今回、これらの知識や技能が千葉県警察において評価され、サイバー犯罪対策の強化に資する専門性として認められたとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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