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ニュートラル、データ分析/AI導入サービスの新サービス、データサイエンティスト育成と統計的因果探索を発表

 ニュートラルは、AI導入サービスを2018年7月から開始した。同時に、質の良いAI導入サービスを提供するにあたり、データ分析が必須であることを踏まえ、データ分析(データマイニングを含む)サービスを立ち上げた。また、問題解決に必須なのは、AI導入よりもデータ分析であることも少なくないため、データ分析を改めて整理し、独自のワークフローを確立したという。

データサイエンティスト育成サービス

 データ分析を実施できるデータサイエンティストのような人材は常に不足しており、他社への流出も歯止めが利かない状態で、その唯一の解決策が、自社で社員をデータサイエンティストに育て上げるということだった。

 自社社員をデータサイエンティストに育成するために必要だったノウハウを、同じ問題を抱えた多くの企業様に提供することで、社会への大きな貢献になると考え「データサイエンティスト育成サービス」を開始するとという。

統計的因果探索サービス

 データ分析から得られた知見を使ってなんらかのアクションをとる際、多くの場合予測だけでは不十分だという現実がある。一般に、データ分析の時、現象を説明できるモデルを構築することが多く、モデルを利用してデータの分析と予測を行う。

 例えば、来月の売り上げ予測や収穫量の予測などになる。そこで、滋賀大学データサイエンス学部教授・清水昌平氏が考案したLiNGAM(linear non-Gaussian acyclic model)モデルを内製ツールに実装し、データの因果関係を明らかにする分析サービスを6月から開始する。

 重回帰分析などでは目的変数や説明変数を決める必要があるが、LiNGAMではデータから自動的かつ確実に決められる。ただし、LiNGAMにも一定の仮定が必要であり、実データに対して利用する場合に、仮定が成り立つことを確認することには困難が伴う。

 そこで、データサイエンティストが統計解析の手法を用いて、この困難の多くを解決する。自動的に因果ダイアグラム(DAG)を生成し、因果効果が得られるだけでも、そのメリットは非常に大きなものになるという。

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