■AI開発を取り巻く著しい人材不足
AIを導入するためには、数学・統計学の知識、プログラミングの知識だけでなく、構築したAIを実用化するために、業界や事業についての知識や知見も必要とされているが、このような複数の高度なノウハウを有する人材は希少性が高く、人手不足の昨今においては採用も困難な情勢だという。
■「MatrixFlow」が解決できる課題
そのため、「MatrixFlow」を用いてAI技術へのアクセシビリティを向上させ、企業や個人におけるAI活用を支援するとしている。
「MatrixFlow」では、「学習データの準備」「適用するアルゴリズムの選択」「アルゴリズムを制御するハイパーパラメータの調整」だけでAIを構築できる。オプションサービス「AutoFlow」を利用すると、「アルゴリズムの選択」「ハイパーパラメータの調整」も自動化することができる。
また、それらの作業はボタン選択とマウス操作のみで実行でき、手軽にAIが実用化されるという。これにより、従来以上に多くのユーザーがAI技術を活用でき、AI人材の不足を補う打開策となることが期待されるという。