「Governance Automation」は、SharePoint環境に対するガバナンス維持とIT部門の負担軽減を同時に実現する、オンプレミス・ハイブリッドクラウド環境向けソリューションだという。
サイト展開管理・コンテンツの再構成、ライフサイクル管理、権限リクエストなどの機能をサービスカタログ式でエンドユーザーに提供し、「サイト払い出し」「アクセス権限の確認」等、従来はIT部門が行っていた単純・煩雑なタスクを解消することで、生産性アップとセキュリティの向上に貢献するという。
「Governance Automation」の最新版であるバージョン 2.3は、昨年10月に発売となったSharePoint 2019 環境に対応した。
SharePoint 2019では、チーム サイトやコミュニケーション サイト作成に利用できる高速サイト作成機能の実装など、エンド ユーザーの自由なコラボレーションが促進される機能が複数追加されている。
自由度の向上とともにより迅速なコミュニケーションが可能になるが、不要になったサイトの管理等、ライフサイクル管理が課題になるという。
「Governance Automation」は、「展開管理」「運用管理」「ライフサイクル管理」の3点からSharePointオンプレミス/ハイブリッドクラウド環境管理関連タスクに対するIT部門の負担を軽減するとともに、エンドユーザーに対するスムーズなサービス提供を実現するとしている。