このサービスは、「Smart Cyber Security」のオプションサービスで、これまで国内のみで提供してきた閉域網サービスが海外での利用に対応することで、国や地域ごとのインターネット回線の品質や通信規制、障害などに左右されることなく、安定かつセキュアなデータ通信が可能になる。
これにより、海外拠点と接続するテレビ会議システムのような大容量の通信が求められるケースでも安定した通信品質を提供するという。さらに、海外におけるサービス契約から保守・マネジメントまで富士ゼロックスがワンストップのサポートを提供し、現地でのネットワーク機器調達や、拠点ごとに異なる設計・運用方法への対応にかかる企業の負荷を低減するとしている。
「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」は、閉域網サービス「Smart Cyber Security」との接続のほかに、富士ゼロックスが2002年から提供するセキュア・ネットワーク・アウトソーシングサービス「beat/activeサービス」と組み合わせたハイブリッドなネットワーク構成に対応する。
これにより、国内はインターネットを経由するネットワークを利用し、海外のみ閉域網に接続というサービスの構成が可能となり、beat/activeサービスを利用中の企業も「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」を利用可能になる。

この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア