このシステムは、社内で利用しているWindowsパソコンを社外に持ち出す際、自動的に社内外を判別し、パソコンのセキュリティレベルを自動調整し、利用者が安心してテレワーク・モバイルワークを行えるようにするもの。
システムインテリジェントは、「FogosPRO NEO」はパソコンの情報漏えい対策とユーザーの利便性の確保という2つの課題を同時に解決するとしている。
「FogosPRO NEO」の特徴
1. 社内外の自動判別
パソコンを社外に持ち出すと、「FogosPRO NEO」が社外利用を感知し、自動的にセキュリティ強度が強くなるため、利用者は意識せずとも強固な情報漏えい対策が行うことができる。
2. BitLockerによる強制暗号化とセキュリティレベルの自動調整
パソコンの内蔵HDD/SSDを「FogosPRO NEO」がBitLocker機能により強制暗号化し、集中管理をすることにより、パソコンの盗難・紛失の対策を低コストで実現。
また、パソコンの社外利用時は、USBメモリ等への書き出し・認められていないURLへの接続・認められていないファイル共有サービスへの接続が制限され、利用者の悪意やマルウェア感染、誤操作等を要因とする情報漏えいを防ぐ。
3. クラウドサービス
「FogosPRO NEO」は、クラウドサービスとして提供され、システム採用にあたり、サーバー等のリソースを用意・管理する必要がない。
対象のパソコンに「FogosPRO NEO」のクライアントモジュールをインストールするだけで運用を始めることができる。また、「社内」においては既設のセキュリティシステムをそのまま利用することで、「FogosPRO NEO」導入前と変わらない利便性を保つ。