「Hedera Hashgraph」は、エンタープライズ分野での利用を想定した公開分散型台帳。ヘデラ・ハッシュグラフ共同創業者兼チーフ・サイエンティストであるリーモン・ベアド博士と共同創業者兼CEOのマンス・ハーモン氏によって開発された特許技術「ハッシュグラフ」をベースとしている。
この技術は、先行する公開分散型台帳であるブロックチェーンが抱えていたパフォーマンスやセキュリティー、安定性、ガバナンスなどの課題を解決しているという。
最大の特徴は、独自のハッシュグラフアルゴリズムを採用することにより、ビットコインやイーサリアムといった既存の公開分散型台帳と比べて、高い処理性能を実現している点にある。1秒間あたり、少なくとも数万件の仮想通貨取引の処理が可能だという。
また、アプリケーション開発者がGDPRや本人確認、マネーロンダリング防止といった世界各国の規制に対応しやすい仕組みを備えるほか、プラットフォームが公正に運営されるようドイツテレコムや国際法律事務所DLA Piperといった企業からなる運営審議会を設置している。
ウルシステムズは、先進的ITの構築に関する豊富な知見を活かし、「Hedera Hashgraph」の活用を支援するプロフェッショナルサービスを提供する。
■サービスメニュー
- 概念実証(Proof of Concept)の実施
- Hedera Hashgraphに関する技術コンサルティング
- Hedera Hashgraphを使用したパイロットソリューションの開発
- Hedera Hashgraphを使った業務システムの設計・構築
- システム構築後のテクニカルサポート