ケイ・ジー・ティー(KGT)は6日、同社のモジュール型ネットワーク監視ソフトウェア「Ci-NetworkMonitor V1.2」の販売を開始すると発表した。新しいバージョン1.2では、オプションにsyslog監視機能を追加し、システム異常などをイベント型モニタリングできるようになった。また、オプション選択による商品ラインナップを拡大し、価格を含めて無駄のない監視システム構築が可能となっている。
オプションはTCP/UDPポート監視オプション 、SNMP監視オプション、Syslogオプションなどがある。拡張されたMIBブラウザでは監視デバイスのMIBを取得し参照する機能が追加されている。Ci-NetworkMonitorは、WPF(XAML)を使ったGUI画面も特徴だ。
既存機能でも、トポロジーマップ機能、ウェブからの監視、管理、ログ解析ツールなどが強化されているという。
新バージョンの受注は3月9日から開始し、製品の出荷は24日を予定している。価格は1年間の保守契約を含むベーシック版で207,900円(税込:100デバイス制限)から、各種オプションを追加したもので386,400円(同前)となっている。デバイス数の制限のないバージョンでは、それぞれ270,270円~502,320円となる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア