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OKI、大阪市立大、大阪大が学習型トラフィック異常検知を共同開発

 OKI(沖電気工業株式会社)は9日、大阪市立大学と大阪大学と共同で、「トラフィック異常検知技術」と「暗号文・平文判別技術」を開発したことを発表した。

 トラフィック異常検知は、従来型に多いパターンファイルとの比較分析をするのではなく、定常状態のトラフィックを把握し、異常な状態を相対的に判別、検知する。そのため、未知の異常トラフィックや組織特有のトラフィックパターンにも対応できる特徴がある。

 この技術によって検出された異常トラフィックは、さらに「暗号文・平文判別技術」によって、その内容がSSLなのかVPNなのかPPTPなのかを、本文の中身を調べずに判別することが可能になっている。ユーザーデータの中身を検閲しないで、暗号パターンを特定できるということは、通信事業者にとって私信の秘密を暴露せずに、異常トラフィックの分析や解析が可能になるメリットがある。

 この共同研究の成果については、3月12日、13日に行われる電子情報通信学会 情報通信マネジメント研究会において発表される予定だ。

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https://enterprisezine.jp/news/detail/1281 2009/03/09 15:00

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