NECソリューションイノベータは、5月11日に「業務代行RPAロボット 派遣サービス」の提供を開始した。本サービスにより、定常業務を自動化して生産性を向上し、働き方改革を支援していく。
「業務代行RPAロボット 派遣サービス」は、Excelデータの振り分けや、受信したメールの内容の集約といった自動化のニーズが多い業務に対応する8種類のRPAロボットから、顧客の業務に合わせて選定- チューニングして提供する。
ロボット開発、利用ライセンスなどを個別に購入することなく、導入後のサポートも含め一括してサービス形式で利用可能なので、個別に購入する場合と比較してコストを抑えられる。また、トラブル発生時でも自動化業務を継続できるよう、問い合わせ対応も行う。
RPAロボットのラインアップは、以下の8種類となる。複数のロボットを組み合わせれば、より幅広い業務の自動化に対応できる。
- データ画面入力ロボ
- データ振り分けロボ
- ファイル振り分けロボ
- データ集約ロボ
- 受信メール情報集約ロボ
- メール送信ロボ
- ファイルダウンロードロボ
-
WEBクローリングロボ
RPAロボット利用料および利用ライセンス料は、税別で月額12万円から。契約は1年単位で、別途初期設定作業費として業務詳細ヒアリング(1業務あたり税別20万円)と、選定したベースのロボットのチューニング(1ロボットあたり税別20万円から)が必要となる。

導入までのフロー
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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