ニュータニックス・ジャパンは、6月2日にクラウドベースのDisaster Recovery as a Service(DRaaS)である「Xi Leap」の国内提供を開始した。アジアでは最初の提供となる。
「Xi Leap」は、完全クラウドベースのディザスタリカバリサービスで、Nutanix環境下のアプリケーションとデータを迅速かつインテリジェントに保護する。また、オンプレミスとリカバリサイトにおいて同じプラットフォームを利用するため、複数の環境が混在する場合でも構成やポリシー、データモデルを変換する必要はない。
NutanixのITインフラストラクチャ管理ソフトウェア「Prism」を使用すれば、保護対象の仮想マシンをワンクリックするだけで、アプリケーションとデータのフェイルオーバーやフェイルバックを実行できる。また、業界としては唯一、目標復旧時間(RTO)と目標復旧時点(RPO)のサービスレベル契約(SLA)を提供している。
クラスタプライシングの価格は、クラスタのサイズ(クラスタ内の物理CPUコア数、メモリ搭載量)で決定される。32コア/256GBを搭載するクラスタの場合は、月額20万円からとなる。
仮想マシンプライシングの価格は、仮想マシンのスペック(vCPU数、vRAM量)で決定される。2vCPU/メモリ4GB、1:2 CPUオーバーサブスクリプションの仮想マシンでは、1台あたり月額8000円からとなる。